【第1回】ホームページの必要性を数字で検証!「月3人の離脱」で年間360万円損する理由

ホームページは必要ない?
「今はSNSやGoogleマップがあるから、わざわざホームページを作る必要はないのでは?」
「制作費に数十万〜100万円もかけるなら、その分を広告費に回したい」
Web制作会社である私たちInnovationXにも、こうしたご相談をいただくことが増えました。確かに、InstagramやX(旧Twitter)などを使えば、無料で手軽に集客ができる時代です。
しかし、プロとして、そしてビジネスパートナーとして結論から申し上げます。
売上を伸ばしたいのであれば、ホームページは「絶対に」必要です。
なぜなら、ホームページを持たないことは、財布に穴が空いた状態で商売をするのと同じだからです。
本記事は全3回にわたり、「ホームページの必要性」を徹底解説する連載の第1回目です。今回は「数字で見る機会損失(チャンスロス)」と「費用対効果」に焦点を当て、なぜWebサイトがないと損をするのかを紐解いていきます。
1. SNSで集客できているのに、なぜ「機会損失」が起きるのか?
まず、現代の消費者が商品を購入するまでの流れを見てみましょう。
- 認知(SNS・広告): 「この商品良さそう!」と知る。
- 興味(Interest): 「自分に合うかな?」と関心を持つ。
- 検索・比較(Search): 「会社は信頼できる?」「詳細は?」とGoogle等で検索する。
- 購入(Action): 納得して申し込む。
「検索」の受け皿がない=ザルで水を汲む状態
SNSは「認知」を広げる最強のツールですが、情報は流動的で、過去の投稿や詳細なスペック、企業情報を探すのには向いていません。
興味を持ったお客様は、失敗したくない心理から、必ず最後に「指名検索(会社名や商品名での検索)」を行います。
この時、もし公式ホームページが出てこなかったらどうなるでしょうか?
「情報が出てこない。怪しいからやめておこう」
「詳細がよくわかる、競合のA社にしておこう」
このように、お客様は黙ってあなたの前から去っていきます。
これが、ホームページがないことで起きる「見えない機会損失」の正体です。
2. 【シミュレーション】たった3人の離脱が招く「年間360万円」の赤字
「機会損失と言っても、せいぜい月に1〜2件でしょ?」
そう思われるかもしれません。しかし、ビジネスにおいてこの数字は致命的です。具体的な数字でシミュレーションしてみましょう。
例えば、あなたが単価10万円のサービス(リフォーム、コンサルティング、高額美容商材など)を扱っていると仮定します。
SNSでの発信を頑張り、多くの人が興味を持ってくれました。
しかし、「ホームページがない(情報不足)」という理由で、月にたった3人が、購入の最終段階で離脱してしまったとします。
損失額の計算
| 項目 | 計算式 | 損失額 |
| 1ヶ月の損失 | 10万円 × 3人 | 30万円 |
| 1年間の損失 | 30万円 × 12ヶ月 | 360万円 |
| 3年間の損失 | 360万円 × 3年 | 1,080万円 |
いかがでしょうか。
「たった3人」と侮って放置していると、年間で360万円もの売上をドブに捨てていることになります。
もしこの360万円があれば、新しい設備投資ができたかもしれませんし、社員にボーナスを出すこともできたはずです。
「ホームページを作らない」という選択は、「毎月30万円の請求書を払い続けている」のと実質同じことなのです。
3. 「制作費」は高いのか? 圧倒的な費用対効果(ROI)
多くの経営者様がホームページ制作を躊躇する理由は「初期費用の高さ」です。
しっかりしたサイトを作ろうとすれば、数十万円〜100万円単位の費用がかかることもあります。
しかし、先ほどのシミュレーションと照らし合わせてみてください。
- ホームページ制作費: 100万円(※仮定・一度きりの支払い)
- 機会損失額: 年間360万円(※対策しない限り、毎年失い続ける)
もし、ホームページを作ることで「月3人の離脱」を食い止めることができれば、制作費はわずか3〜4ヶ月で回収できてしまいます。それ以降は、プラスの利益を生み出し続ける「資産」に変わります。
Webサイトは「消費」ではなく「投資」
オフィスの内装費や消耗品費は「消費(コスト)」ですが、ホームページは売上を守り、利益を作るための「投資(インベストメント)」です。
24時間365日、文句も言わずに営業し、お客様の不安を解消してクロージングしてくれる優秀な営業マンを、わずかな初期投資で雇えると考えれば、これほど費用対効果の高い施策はありません。
4. InnovationXが提案する「穴を塞ぐ」Webサイト
「ホームページが必要なのはわかった。でも、ただ作ればいいの?」
いいえ、違います。
「とりあえずあるだけのサイト」では、お客様の離脱は防げません。お客様が求めている情報が整理され、信頼できるデザインでなければ意味がないのです。
私たちInnovationXは、単に綺麗なサイトを作る制作会社ではありません。
- どこでお客様が離脱しているのか?
- 成約率(CVR)を高めるために必要な情報は何か?
- 投資対効果を最大化する設計はどうあるべきか?
これらを徹底的に分析し、「ビジネスの機会損失をゼロにするためのホームページ」をご提案します。
まとめ:今すぐ「見えない損失」を止めよう
今回は、数字と費用対効果の面から「ホームページの必要性」について解説しました。
- ホームページがないと、比較検討フェーズでお客様が逃げる。
- 月3人の離脱でも、年間数百万単位の損失になる。
- 制作費は数ヶ月で回収可能。作らない方がリスクが高い。
もし今、ホームページをお持ちでない、あるいは何年も放置されているのであれば、「今この瞬間も、お客様が競合他社に流れているかもしれない」と危機感を持ってください。
しかし、なぜお客様はホームページがないと「買わない」と判断するのでしょうか?
そこには、Googleも重視する「E-E-A-T」という重要な心理作用が働いています。
次回は、お客様が購入ボタンを押す直前にチェックしている「信頼の正体」について深掘りします。
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